前へ
次へ

経験からの介護士の転職

今、介護士をはじめ、看護師やヘルパー資格保持者の転職が相次いでいます。これは医療・介護業界の人材不足による１人あたりの仕事量が増えたこと、縛られる時間が長くなったことも一理あります。仕事量が増えるまでならまだしも、専門性のある仕事となれば、即戦力になるベテランがこなすことにもなります。しかし、知識や技術をさらに深めるには、現存するのではなく、違った職場で深めたいがために、転職する者もいます。最近、介護施設において、利用者（介護が必要な者）の受け入れ体制も幅があります。筋萎縮性側索硬化症からパーキンソン病など、特殊となる病気の患者さんも受け入れるようになっています。もちろん、訪問看護師、介護士、ヘルパーとしての経験者であれば、こうした難病患者さんとの接点がない可能性もあるでしょう。飛躍できるよい機会かもしれません。中には、がん・末期がん相談可とする療養型施設もあるでしょう。自身の体験も踏まえて、というキッカケで転職することも実際にある話です。

Page Top